【被害届けが出てないだけ?】ストーカーの半分は女性!?

【被害届けが出てないだけ?】ストーカーの半分は女性!?
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21歳の女子大生が元交際相手の男性に付きまといと嫌がらせを受けた挙げ句殺害され、ストーカー規制法成立のきっかけとなった桶川ストーカー殺人事件から、芸能活動を行っていた20歳の女子大生が、ファンを自称する27歳の男にツイッターなどのSNS上でストーカー行為を繰り返されたあと、ライブハウスにてナイフで刺され重体に陥った小金井市女子大生ストーカー刺傷事件まで、ストーキングによる極悪事件が毎年のようにニュースを賑わしている。

ニュースになるストーカー事件はごくわずか

実際はストーカーによる殺人や傷害にまで発展する事例はごくわずかで、そもそもストーカーとは、相手の気持ちを考慮せず、一方的に付きまとったり、あらゆる方法でしつこく自分の存在を相手に知らしめようとする行為のことで、大半が異常な数のメールを送ったり、ターゲットを尾行するなど些細な内容だ。

加害者は86%が男性

警視庁の発表によれば、2017年度のストーカー事案の発生件数は約2万3千79件となっている。


加害者は86%が男性、11%が女性、残り3%が性別不明であり、男性ストーカーが圧倒的に多いことは、世間のイメージどおりだろう。


しかし、この数字は実態を指し示しているかどうかは疑問が残る。

ストーカーの半分は女性!?

2012年11月に起こった逗子ストーカー殺人事件で、被害者女性から相談を受けていたNPO法人「ヒューマニティ」の代表で、これまで500人以上の「ストーカー加害者」と対峙してきた小早川 明子氏によれば、ストーカーの大半は意外にも女性らしい。


理由としては、よほどのことがない限り男性側が警察に被害届けを出さないからだという。


女性ストーカーが凶悪な事件を起こすことは少ないが、粘着性がとても強く、過剰なまでにしつこいのが特徴。事件化してないだけで、実際には多くの男性が被害に遭っているようだ。

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